1993/11/21 何もしない日

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
 豊岡から延々4時間半、米子まで引き返す。列車の中で、「何もしたくないこと」に気がつく。やっと旅も放浪らしさを帯びてきたようである。
07:40
 鳥取から大挙して、部活の遠征

1993/11/20 セリ市、刺身、幻想

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
09:03
 今朝起きたら4時14分だった。アラームが14分鳴ってようやく気付いたらしい。そのまま仙崎港(註:長門市郊外の漁港)へと歩く。
 次々と入ってくる船から魚があがってく

1993/11/23 家路もとい煩悩へ帰還

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
03:15
 豊岡に着く。ここから向こうは行きに通っただけ、つまりここを過ぎればもう旅は純然たる帰り道。
 センチでない旅ではなかった。けれども、センチメンタル・ジャーニーなどと

1993/11/22 海を見るだけの日

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
 松江のビジネスホテルで目を覚ますと6時50分だった。私が好きな紀行作家、というか鉄道作家に宮脇俊三氏という人がいるのだが、氏の紀行文中に「波の音だけが聞こえてくるような」という