Archive for 12月, 2001
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年の瀬一考
年末に大学時代の先輩と忘年会で焼肉を食べた。梅田で焼肉を食べるというあたりに私と先輩方の所得格差を感じつつも、やはり旨い。
その後は飲み直しにでも行くのかと思ったら、衆議一決してサウナへ上がり込むことになる。お風呂は好きなので同行し、サウナでいい汗をかく。
サウナというやつは10分も中にいればさっさと出たくなるものだけれども、いい歳して子供みたいに出たり入ったりを繰り返すのも芸がないので、じっと我慢の子でテレビを眺める。それからぬるい湯の風呂、というか大ジャグジーに身を沈め、汗を流す。その繰り返し。結局子供みたいなんである。ジャグジーで泳がなかっただけマシといえよう。先輩3人はいずれも「マッサージを受ける」と言い出すのだが、サウナでマッサージという行為がいささか受け入れがたく、おとなしく食堂でお留守番する事にする。マッサージ室に消えていく先輩方はずいぶんと貫禄が付いて、マッサージにふさわしい体型に、いつのまにかなっていた。
以前飲んだときに酔っぱらって、「首の後ろに肉が付いたら人間終わりだ」とほたえた記憶があるのだが、もう二度とそういう暴言は吐かないようにしよう、と諸兄の後頭部を見ながら反省する。そう、いつの間にか、僕たちはそういう年齢になったのだ。肉だってつけば、マッサージも受けたくなる。
残念ながら、いつまで経っても子供っぽいのは僕一人だけれども。
取り残されたようでちょっぴり寂しいながらも、それはそれで悪くない。
そんなことを考えながら、軽い足取りで体重計に乗る。デジタルメーターがすぐに数字を表示する。
57kg。
ちょっと酔いが醒める。自分の身長にしたら別に太っているわけではないけれど、あっさり自己ベストを更新。
いつの間にか。いつまで僕は今までの僕であり続けられるのだろうか、そんなことを体重計を睨みながら、ふと思った。
そんな年の瀬。
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引き出しはごった煮
「この冬一番の冷え込み」とのことだけれども、コートを忘れてくるくらいに暖かい今日でした。台風まで北上したというし、摩訶不思議な近年の気候。誰か合理的な説明をして欲しいと願う、まだまだ知識欲旺盛な僕だ。どうせ「えるにーにょ」と「ふぇーん現象」で片付けられるのだろうけど。
僕にとってはエルニーニョもフェーン現象も、「妖怪ぬらりひょん」とそれほど違わない引き出しに入ってます。嗚呼、無駄な知識欲。整理整頓ができぬのは、なにも部屋の中とパソコンのデスクトップだけではないのだ。それでも今月は人の助けまで借りて大掃除を敢行。綺麗になった部屋で目出度くクリスマスを迎えることができた。ここ数年、正月よりもクリスマスの方が「お部屋きれい度」が高い。恋人のいるいないとは関係なく、ただ自分が消費社会に生かされていることを実感する。
そしてそんな今年のクリスマスのシャンパンは、ランソンのアイボリーラベル。モツァレラチーズとプロシュートハム。
なんだか節目には毎回シャンパンと生ハムを食っている。消費社会万歳。
硬骨な主義主張なんて、美食の前にはシャンパンの泡のように儚いもんだ。少しだけ世間に反抗するべく、天皇陛下のご生誕記念日には三宮のHMVで「鳥肌実 演説会」を拝聴して参りました。生で見る鳥肌実、それはそれはよろしゅうございました。シンパシー感じてしまいました。
【鳥肌実 廃人の碑:http://www.torihada.com/】
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祝:新パソコン完成
新しいパソコン購入。というか組み立て。
どうも調子が悪いパソコンから、最新鋭のマシンに乗り換えて、ついでにOSもWindowsXPにしてみた。いろいろと酷評されているOSだけれど、悪くないです。・・・当面、このスペックはもてあましそうだけれども。
どうせ使いもしないスペックを奢るということで、噂のDVD-RAM/Rドライブも購入。これでビデオをDVDに落とし放題。真っ先にやりたいのはこの2年懸案のまま終わっている「映像の20世紀」私家DVDの制作。技術も機材も問題ないといいたいところだが、問題は時間。こういう発言をするにつけ、オヤジになりつつあることを痛感。
ちなみに、新パソコンはこんな感じ。
Pentium4 1.5GHz >>> http://www.intel.co.jp/
RAM 704MB(512 + 128 + 64)
Video ATI All-in-wonder RADEON >>> http://www.ati.com/
DVD-RAM/R IO-DATA DVDRR-AB4.7 >>> http://www.iodata.co.jp/
Case Soldam MT-PRO1200 GBM2002 Special >>> http://www.soldam.co.jp/ -
燃え上がれガンダム
「機動戦士ガンダムDX 連邦対ジオン」が巷では大人気。モビルスーツを駆って戦場に降り立つアクションゲームだそうだ。初代のガンプラに熱くハマった身としては、ここはぜひにも参戦したい。
ということで、ゲームセンターに行ってきた。「赤い彗星 シャア専用ゲルググ」でスタート。
・・・。案外難しい。どうにかこうにか戦場をよたよた歩き。
と思いきや、向かい側の対戦台から誰かが乱入し、あっという間(本当にあっと口を開けている間に終わってしまった)にゲームオーバー。口惜しいので相手の顔を見てみると、これがまだ6、7歳のガキんちょ。もうアクションゲームで子供に勝てる年齢ではないことを痛感。ゲームセンターではかくの如く修練もままならないので、本気でPlayStation2を購入しても良いと思い始める。
なんてったって僕らのガンダムだ。興奮に「燃え上が」ってしまったので、近所のTSUTAYAでガンダムのテレビ放送のビデオ版をレンタルしに行くが、同じことを考えている同年代は相当数にのぼるとみえ、残念ながらレンタル中。
代わりといっては何だけれど、「宇宙戦艦ヤマト」の第一回劇場公開版を借りてくる。相当設定に無理があるし、テレビ版のダイジェストといった趣で話もちぐはぐ。
それでもじゅうぶんに堪能させてもらいました。
今度こそガンダムだ。【ガンダムパーフェクトウェブ:http://www.gundam.channel.or.jp/】
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お気楽綱渡り
ドラえもん、ついに全巻読破の折り返し。
よく読んだなあ。
最近は仕事帰りに買って帰るのが楽しみになりました。仕事といえば、こいつをはじめてから数年が経つのだけれども、いまだに「これが俺のなりわい」的な実感がない。どんな仕事をしてもまるでインターンシップ気分。ゲームの感覚だ。
決して不真面目にやっているつもりはないが、ある種の切実感に欠けていることは認めざるをえない。性格の問題か社会の入り口がちょっと人と違ったせいか、はたまた特殊な業界にいるせいか。先進国・中産階級・二十代男子と、『三翻しばり』まで効いている。
知人に話したら「働かなければ生きていけないっす!という緊迫感がゼロのお気楽綱渡り」なんじゃないか、と悔しいながらも正鵠を得た意見が返ってきた。
なるほど。
お気楽綱渡りか。言い得て妙だ。子供でも出来たら考え方も変わるんでないだろうかと思いながら、「のび太としずかちゃんの結婚式」を読む、そんな最近の日々。
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牽強付会処世訓
パソコン用の電源だけ買ってきて、ケースに装着されていた電源と交換した。あらびっくり、何の問題もなく故障中のパソコンは動き出す。電源がイカれるなんて珍しいこともあるもんだ。
最近のPCは消費電力の負荷大きいもんね、ということにしておいたけれど、心の隅っこでは埃っぽい部屋が悪いんじゃないかという気もする。狭苦しく暑苦しい我が家の夏に耐えきれなかったんじゃないかという気もする。こう書いたら、まるで昆虫みたいだ。しかしながら折角新調した電源には悪いが、この1ヶ月以内にパソコンを買い換えようと思う。あれもやりたいこれもやりたいということで、予算を組んでいたらちょっとびっくりする額になった。今のパソコンでだって、あれやこれやの8割くらいはこなせそうな気もするんだけれど、そこはマニアでアトムな子の僕なんである。買い換える。
まあ何でも入手時には熱く意気軒昂に燃え、実際のところは手に入れることで満足というのが、豊かな社会ニッポンの消費ってもんだろう。実際に作っている人には悪いと思うけれど。
で、上記を何に牽強付会したいかというと、自分のプロデュースした企画が今のところどれ一つ満足に走っていないことにイライラしてるんである。プロデューサーという職務は企画制作よりも維持運営の方が大事だという当たり前の理屈を、改めて実感しているところ。正直に言えば、ここ数年実感しっぱなし。
世間で名プロデューサーと呼ばれる人(かつ、需要の食い逃げをしない人)たちは、分野を問わず本当に偉いと思う。クリエイティビティーに溢れながらも、耐えることが仕事と自認する。そこが違いなんだろう。 -
ドラえもん
ドラえもんの単行本を買って、電車の中で読んでました。いい歳してドラえもんもないだろうけれど、読み始めると止まらない。400円という値段も手頃。昔は月に1冊も買えるかどうかという額だったはずだけれども、大人になるっていいことだ。
改めて読んでみると、『人生で大事なことは、全部ドラえもんに教わった』なんていうキャッチコピーもあながち嘘ではない。というか、まさにその通り。単純な勧善懲悪だけでなく、人間の惰性や疑心、そして泣けるようなお話の数々。
たぶん数ヶ月で買い揃え読み終えてしまいそうだ。とあるストーリーに、スネオに工作を自慢されたのび太が、勝手にクローン人間を作ろうというくだりがある。もちろんドラえもんの道具を使うのだけれども、材料集めが結構な手間。そこでのび太はしずかちゃんに応援を求めにいく。
「ふたりで、いっしょに作らない?」
「何を?」
「赤ちゃん!!」
「へんなじょうだんよしてっ!!」
ペチ! バリバリ! ガリガリ!
「なんで、あんなにおこるのか・・・・・。まったく女の子って理解にくるしむよ。」20年弱むかしの僕も理解に苦しんだのだけれども、疑問はちゃんと氷解しました。・・・25歳の僕が抱いた次の疑問は、
「しずかちゃんはどこまで人間の神秘を知っていたのか?」
しずかちゃん、意外におませさんだったのね。ドラえもん公式サイト【ドラえもんワールド】
http://dora-world.com/
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