Archive for 4月, 2002

  • 律儀かつ難儀

    Date: 2002.04.29 | Category: A:Diary | Response: 0

    メゲるのはいつものことだと割り切れば良いのだろうが、少々勝手が違う。これが25歳ってやつなのだろうか。
    ともあれ、どうも曖昧な時間を過ごしている。自分の立ち位置を定められないあがり症の役者になった気分だ。というよりは、鬱病の俳優と言ったほうが適切かもしれない。

    世界って何?と問うてきた数年間が終わり、どうやら「世界と自分の距離は?」を測る時代がやってきたように思う。まあ、どちらも少々遅すぎるきらいもあるが。
    さておき、前者を純粋に形而上の問題とするならば、後者は身体性の課題に他ならない。どちらだって疲れるのだけれども、肉体にくるほうが傍目には参って見えるらしい。僕の場合精神と肉体どちらが丈夫か、と問われれば、比較的には精神の方がマシだ。そういう意味でもこたえる日々は続く。心はほっと一休みといきたいところだけれども、躰におつき合いして一緒に参ってみたりする。律儀な魂だ。ほんとに。

    何だかよくわからないけれど、今日も眠れません。休日になると必ず昼夜逆転するというこのところ。
    やっぱり難儀な性分なんである。

  • 『地上の星』

    Date: 2002.04.16 | Category: A:Diary | Response: 0

    こう見えて密かに中島みゆきが好きだ。最近ヒットした『地上の星』もお気に入りの一つだけれども、この曲が主題歌となっている「プロジェクトX」を、実は今日までまともに見たことがなかった。団塊以上の世代に捧げる励ましのメッセージ、なんてとらえ方をメディアがするせいもある。何だって時間が経てば神話になるわな、とひねていたんである。

    初めて見た「プロジェクトX」は、「第84回 4月16日放送「運命のZ計画」~世界一売れたスポーツカー伝説~」。昭和40年前後の未熟な日本車の技術で、日陰部署のメンバーがスポーツカーを造り、世界一のアメリカ市場で大成功を収める。悔しいが感動して画面に見入ってしまった。

    数ヶ月前、とある団塊世代の人間に「日本がバイタリティーとハングリー精神で世界に伍する時代は、もうしばらく来ないのかもしれない」と、恬淡とした口調で語られたことがあった。
    その時は内心、少々のむかっ腹を立てながら聞いていたのだけれども、一世代前の無謀ともいえる挑戦をドラマ仕立てで見せられると、その人たちが歩んだ過去と、僕たちが過ごす現在を見比べて感じた実感が、何となくわかるような気もした。

    『プロジェクトX(NHK)』http://www.nhk.or.jp/projectx/

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