Archive for 1月, 2004

  • 摂取カリカチュア

    Date: 2004.01.28 | Category: A:Diary | Response: 0

    菅代表、風評被害に苦しむ山口県視察 鳥肉食べ安全PR
    http://www.asahi.com/politics/update/0126/013.html より
     牛丼の次は焼き鳥丼――。民主党の菅代表が26日、鳥インフルエンザが発生し、風評被害に苦しむ山口県内を視察。県内産の鶏肉と鶏卵の安全性をアピールするため、焼き鳥丼やだし巻き卵などを食べるパフォーマンスをした。

    菅直人氏もカイワレにはじまって、何だか「まいうーパフォーマンス」の人になっている。こんなの見てるかぎりでは、民主党が政権を獲るのもずいぶん先の話だな、と直感的に思うんである。

    中国南部の動物園、飼育のクジャク・ラクダ食べさせる--独立採算移行で経営厳しく
    http://www.mainichi.co.jp/asia/news/China/200401/28-2.html より
    中国南部の広西チワン族自治区の動物園が春節(旧正月=22日)休みの呼び物として、飼育しているクジャクとラクダを料理して入園者にふるまっていたことが分かった。地元紙「南国早報」などが27日までに報じた。

     同自治区南寧の「南寧動物園」が今月24日、ラクダ肉80キロの焼き肉とクジャク2匹(1匹約3キロ)のスープを、訪れた市民に先着順で無料提供した。園入り口には「歓迎!無料試食会」の横断幕が掲げられたという。

    お隣中国ではまたもの凄い動物園があらわれた。喩えて言うならば、生け簀みたいなもんでしょうかね。

    カリカチュアのような食事がニュースになって、それはつまり、平和ってことなんだろう。
    僕たちはニュースを食べて、生きている。
    ピース。

  • 乞食の続き

    Date: 2004.01.27 | Category: A:Diary | Response: 0

    ネットマイルでマーケティングリサーチっていうか遊んでみたっていうか、結果として我が家のちまこい郵便受けが破裂するかのいきおいで訳のわからん資料が舞い込んできたのである。もちろん封も切らずに速攻ゴミ箱行き。ああ、僕のせいでアマゾンだかボルネオだかの森に住む妖精が泣いているんだ。たぶんね。
    ちなみに申し添えておくと、電話は一通もかかってきませんでした。思ったより皆さん紳士的なのね。

    で、さらに続けてみた。(30分で辛くなって飽きた)

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    資料請求だけでマイル貰えるはずなのに、遷移先画面には開設ページへのリンクしかない。腹が立ったのでさらしてみる。
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    SEO的にはこれでGoogle bombだよね♪

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    ちなみになんやかんやで現在2020マイルをゲットして、2850マイルが付与待ち。私が唯一こだわりを持つANAマイレージ700マイル分。・・・あとこれを22回繰り返したら韓国まで行けるんである。我が愛しのタイランドだと50回。これを読んでる貧乏なバックパッカー諸兄よ、いちどホントにタダでバンコク到達できるか試してみておくれ。
    ・・・複数のメールアドレスで、おんなじANAマイレージカードに登録できるかどうかが運命の分かれ道なのだけれども。

    ついでにマーケターとしては、ネットマイルさんがどんなプロモーションかけてきても契約しない自信はついたので良しとしよう。・・・もし商談で相対することがあったら、「会員稼働のトレースリサーチ・データなんかはあるんですかね?」なぁんて聞くことに決めた、底意地も悪いわたくしなんである。・・・この業界、明日に向かい合うことがあっても不思議ではないのでね。

  • 南濃温泉「水晶の湯」

    Date: 2004.01.26 | Category: A:Diary | Response: 2

    週末帰省したついでに、ちょいとドライブに出掛けて立ち寄った温泉。
    まあ、前日の朝日新聞土曜版で見たせいもあって、ものすごい人だったのだけれども。

    温泉自体は循環だと思うけれど、塩化物泉というだけあってちょっと塩辛い。
    出来たばかりで、檜の香りに心安らぐ。

    suishonoyu.jpg

    ・・・さすがにここまでではなかったけれど、眺望も◎。
    惜しむらくはゆっくり休憩するスペースもないことかな。和菓子なんかが出てきたら最高なんだけれども、地元民相手の施設じゃなかなか難しいってことでしょうか。

    南濃温泉「水晶の湯」
    http://www.nannou.com/jigyou/onsen/
    岐阜県海津郡南濃町羽沢1623-3
    TEL:0584-58-1126

  • 「結婚の条件」を読んで

    Date: 2004.01.25 | Category: A:Diary | Response: 1

    週末、知人から借りた「結婚の条件:小倉 千加子著」を読了。話題になっていた本だけに、「なぜ女性が結婚に至らないのか」をわかりやすい切り口でセグメントしていて、未婚男性の私も肯首するところ大である。
    結婚の持つ制度性が失われつつあるという建前のもとに、ホンネでは何よりも重要な社会的通過儀礼であり、同時に自らの社会的階級属性を決定する「結婚」なるシステムについて、本音と建て前の乖離があるが故に若者は結婚しないのだ。たぶんね。裕福に育てられた団塊ジュニアにとって、妥協の結婚は許し難い存在であり、どうせなら未婚でいたほうが「建て前」に守られるんである。
    男の子としてはあんまり直視したくない内容ではあるけれど、踏まえておくのが正しいんであろう、メイビー。
    ついでに中産階級(から滑り落ちそうな)団塊ジュニアとして言わせてもらうと、女性のあからさまなスノビズムについていけないや、という諦観が、僕たちを結婚から遠ざける一因でもある。夢とロマンをカバン一杯に詰め込んだ苦労知らずの若者は、ちょいと渡世が辛いんである。やれやれ。

    経済的に恵まれるためには「純愛信仰」なんてくそくらえだ、と現実的な生き物である女性が本音を丸出しにして叫ぶことに対し、男の子の側はいささかの揶揄と逆上をないまぜにして、「本音をカミングアウトするなんて恥ずかしい」なあんてナイーブなことを考えていたりするんである。ロマンを捨てることは恥を捨てることとほとんど同義であり、実際に打算的な結婚考えていても建て前ぐらいは欲しいよなぁ、と馬鹿なことを思っていたりする。こっちは逆にロマンにすがるのであって、これもまた逆説的に、恥の無い話ではある。
    父親不在の子育ての中で、女の子は同性の先輩である母親から本音を受け継ぎ、男の子は愛という母のロマンにくるまれて育つ。結局そういうことではないかね、と、格好良く仮説を立てて、今日のところはおしまい。

  • おネギ地域格差

    Date: 2004.01.24 | Category: A:Diary | Response: 0

    実家に帰省している。
    スーパーにネギを買いに出掛けたのだけれども、こちらにはカップに入った「カット済み小口ネギ」という商品が置いてないんである。地方のご家庭には必要ないってことね。

    葱を見て街の暮らしを省みる

    深夜のスーパーで詠めり。なんちゃってね。

  • 今日はこれくらいに

    Date: 2004.01.21 | Category: A:Diary | Response: 0

    今日はこれくらいにしといたるわ。

    吉本新喜劇で、警官に扮する池乃めだかが逆にボコボコにされて吐く捨て台詞。
    この台詞でいろんな場面を乗り切れないだろうか。

    上司にプレゼンのミスをつっこまれて、
    「今日はこれくらいにしといたるわ。」

    恋人にプレゼント忘れたり遅刻したりへの嫌みをネチネチと言われて、
    「今日はこれくらいにしといたるわ。」

    郵便受けに入っていたクレジットカードの支払い明細を見て、
    「今日はこれくらいにしといたるわ。」

    どうしてもクリアできないゲームのラスボスに向かって、
    「今日はこれくらいにしといたるわ。」

    残業してるのにどうもはかどらないいらいら状態で、
    「今日はこれくらいにしといたるわ。」

    何だか毎日が1割5分楽しくなると思う。大阪にはこんな決めゼリフがあるんだ!スワヒリ語の「ポレポレ」スペイン語の「アスタマーニャ」に並ぶスローライフの象徴なんだ。
    ・・・ここまで書いて「俺、良いこと言った!感動した!」と思ったら、もうすでに日経ビジネスAssociéで、おんなじことを元吉本常務の木村政雄氏が喋っていた。悔しい。三歩遅いんである。

    「今日はこれくらいにしといたるわ!」

  • グレート・人生

    Date: 2004.01.20 | Category: A:Diary | Response: 0

    この冬休みには『グレート・ギャツビー』を読んでいたのだけれども、僕の買った集英社文庫版には丁度フィッツジェラルドの生涯年表がついていて、フィッツジェラルド的な生き方にいささかの憧れを抱かぬでもない僕にとって、本編並みに興味深かった。

    1902年:6歳
    自分は王家の血をひく捨て子だとの空想にふける。
    1913年:17歳
    プリンストン大学受験失敗。カンニング効を奏さず。
    1915年:19歳
    学業不良のため病気を口実に休学、帰省する。
    1917年:21歳
    少尉任官試験に応募。基地にブルックスブラザーズ仕立ての軍服で出頭。訓練をエスケープする「世界最悪の少尉」をもってみずから任じ、勤務時間外は将校クラブで英雄的な戦死を夢想しつつ小説書きに没頭。
    1919年:23歳
    ゼルダ文無しの無名作家との結婚に不承知。一旗揚げるため出郷、広告代理店に職をえるも薄給。
    (その後処女作『楽園のこちら側』出版)
    ゼルダ結婚に同意。
    1920年:24歳
    収入毎月倍増の勢い。ゼルダと結婚。新婚生活をビルトモアホテルでおくるが、静穏を乱し追いだされる。
    1923年:27歳
    不眠症亢進。
    1924年:28歳
    ゼルダ仏海軍飛行士と恋愛、自殺未遂。ローマで酒に酔って警察といざこざ、イタリア人嫌い昂じる。
    1925年:29歳
    ヘミングウェイにパリのディンゴ・バーで会う。ヘミングウェイとゼルダ反目し、「彼女は頭がおかしい」「あいつはニセものだわ」とそれぞれ注進。
    1928年:32歳
    ジェイムズ・ジョイスに会い、天才に敬意を表して窓から飛び降りようとしてジョイスを困惑させる。
    1929年:33歳
    ヘミングウェイ住居を明かさず、両者の仲きしむ。ゼルダ、バレエと小説に力を酷使、神経が極度の緊張状態におちいる。
    1930年:34歳
    ゼルダ入院、精神分裂症の診断をうける。
    1933年:37歳
    マルクスを読み共産主義に傾倒するが、みずからの文学との接点見出せず。ゼルダが暖炉で古着を燃やしぼや。
    1935年:39歳
    作品の質の低下いちじるしく雑誌社からは掲載拒否あいつぐ。書けない自分を書けとの提言を受けて自己省察のエッセーを書く。
    1936年:40歳
    <ニューヨーク・ポスト>紙が「楽園の裏側」と題するゴシップ記事を掲載、衝撃を受け自殺未遂。
    1937年:41歳
    脚本共同執筆。制作者の手で全面改作されたことに抗議するが、皮肉にも翌年公開の映画は大ヒット。
    1939年:43歳
    飲酒のため心神耗弱状態となり入院。ゼルダとキューバ旅行に出るが飲酒のコントロールきかず入院。
    1940年:44歳
    心臓発作で死去。

    華麗なるも波乱の彼の生涯と、ふつうの人生とどちらが幸福であるのか、悩ましいところだが、・・・悩ましいと思っている時点でお前はおかしいのではないかと、我を省みてみることにする。しかしまあ、羨ましい人生だ。男子の一生斯くありたいものである。

  • 棹差す寄る辺

    Date: 2004.01.19 | Category: A:Diary | Response: 1

    夕べの驟雨に濡れた朝のホームに立ちながら、こうしてふと、南海の小島で読んだ『グレート・ギャツビー』のくだりを不意に思い出す。
    僕はバリの外れの人気が無い海辺で『異邦人』の文章が太陽にさんさんと照らされていたことも憶えていて、8年も昔のクアラルンプールの薄暗いデパートのフードコートで桑田佳祐のマレー語カバー曲に、コーラ片手で耳を傾けていた刹那がついさっきだったように、懐かしく浮かび上がる。
    雨上がりの朝、まるで濡れそぼった小石みたいに在る記憶の断片じたいが、絶えず流され続ける僕が棹差す寄る辺、としての旅なんじゃないか。
    と考えるうちに、電車は大阪駅に滑り込む。
  • 日本ブレイク工業

    Date: 2004.01.18 | Category: A:Diary | Response: 0

    webマーケター的に気になるのはやっぱりGoogleなのだけれども、そのGoogleが提供している検索ランキングが「Zeitgeist(=時代の精神?)」なんである。気になるのでみてみると、最新2003年10月-11月のランキングトップは「日本ブレイク工業」。?なんだそりゃ。
    いささか世間の流れに疎くてなおかつオフィスでSEOの小手先ばかり考えているので、サーチクエリ大量に送ったらランキングに載るのかな?などと馬鹿なことを調べていて、やっと例の社歌に行きついたんである。ああ半周遅れの我が身。

    nihonbreak.gif

    マーケターとしては、やられたと言わざるを得ない絶妙の戦略。時代はサブ・カルチャラルなネタだよねと深く頷きつつも、これを団塊の世代にどう納得させるかを考えると、いささか暗澹とした気持ちになる。悪のりとおふざけをソフィスティケイトできないと、たぶん死んでしまうっていうことを。

    『日本ブレイク工業』社歌についてはこちらから。

    日本ブレイク工業のホームページ
    日本ブレイク工業「社歌」公式WEBサイト
    日本ブレイク工業 社歌(FLASH)
    日本ブレイク工業『社歌』(FLASH)

  • 大佐の謎

    Date: 2004.01.16 | Category: A:Diary | Response: 0

    日本で有名な三大大佐といえば、

    カダフィ大佐
    シャア大佐
    ファンファン大佐(岡田真澄のやつ)

    ってとこだと思います。はい。今思いついた、本当にたわごと。しかも後ろ2つは実在してないし。

    実在しているカダフィについていえば、もの凄い疑問がある。彼はリビアの国家指導者のはずなのに、どうして元帥でも大将でもなく「大佐」なのであろうか。
    世の中便利なもので、とりあえずGoogleで「カダフィ なぜ 大佐」と入力してみると、それっぽい答えがいっぱいあって嬉しいんである。そうか。やっぱり世間様も疑問に思っていらっしゃったのね。

    http://kamomiya.zive.net/%5CSouko%5CC05%5CKadafi%5CTaisa.htmより:
    カダフィがエジプトの故ナセル大統領に心酔していることと大いに関係ある。
    ナセルはエジプト革命を成功させた立役者だが、この時の彼の肩書きが大佐だった。
    そのため、カダフィはリビアで革命を成功させたとき、ナセルにあやかろうと大尉から大佐に昇進した。

    http://www17.big.or.jp/~hirok/hyoutree/pslg2651.html#2681より:
    憂国の士であったカダフィー大佐が、個人的な人脈を元に軍の司令官の協力によって政権を倒し、主席についた。彼はその後も軍籍を抜けず、長期休暇をとって政治家という職業を兼職している
    というような形になると思います。軍隊の司令官でなくて、あくまで軍隊に協力してもらっているという形なので元帥とかの階級はいらないわけですね。

    同じくhttp://www17.big.or.jp/~hirok/hyoutree/pslg2651.html#2681より:
    カダフィ君の場合、クーデターを起こして権力を掌握した時の階級が大佐だったのです。以来ずーっとそのまま。
    んで、彼自身は「なんで大佐のままなの?」という疑問に対して「おいらはあくまでリビア国軍の軍人である。旧体制において、おいらは大佐の階級をもらってる。この大佐の地位に誇りを感じているので、元帥とか国家主席とかになるつもりはさらさらないのだ。」と何かのインタビューで述べてました。

    またまた同じくhttp://www17.big.or.jp/~hirok/hyoutree/pslg2651.html#2681より:
    カダフィが軍事クーデタを起こして王制を打倒した後の体制は、<人民の直接民主主義によるイスラム社会主義>(なんとか言うアラビア語の表現でした。 つまりどうも外部の語には翻訳しづらいようなモノらしいです。)
    もちろんこれは名目上のもので、実際は軍事独裁なんでしょうけど・・・
    そんで、体制が固まると同時にカダフィはいっさいの公職を離脱し「革命指導者」とかいう尊称のみを受けたそうです。(大佐の軍籍を抜けたかどうかはよく知りませんが。)
    そんで、ここからは多分日本のマスコミの問題になると思うんですけど、(欧米ではGaddaffi とかQaddaffi とか呼び捨て。というか欧米はもともと呼び捨てでも平気な文化だと思うけど・・)
    日本人は呼び捨てを避けるでしょう。「アサハラ被告」とか。
    「カダフィ革命指導者」だと迎合的だし、かと言って「カダフィ氏」だと「氏」には尊敬の意味が入るから、一応「テロリスト」の人にはマズイと。
    そんで「カダフィ大佐」と玉虫色の解決をとっているような気がします。

    またまたまたまた同じくhttp://www17.big.or.jp/~hirok/hyoutree/pslg2651.html#2681より:
    軍隊では大佐を「Captain」といいますが(陸軍では大尉がそう呼ばれる)、一般に使われる英語では、「名指揮官」とか、「大物」とかいう意味があるそうです。

    2ちゃんねるだと:
    だいたい軍事クーデターを起こすのが大佐。
    他に大佐が居ると、今度自分がそんな目に遭っちゃうから、ずっと自分が大佐の地位に居続けている・・・・・・・・・って言うのはどうよ?

    なるほど。雑学っていいなあと思う瞬間。インターネット万歳。
    ちなみに、カダフィ大佐の正式名称は「社会主義人民リビア・アラブ・ジャマヒリア革命指導者」なんだそうだ。僕の世間知がちょっと広がったよ。ありがとうぐーぐる。

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