Archive for 3月, 2005

  • 心の眼で読む『雨にも負けず』

    Date: 2005.03.11 | Category: A:Diary | Response: 2

    宮沢賢治が好きだ。
    ・・・薄澱んだココロの眼で読むと、彼の詩もこう変わるよ。という一例。

    社内調整にも負けず
    社外圧力にも負けず
    トラブルにもボスの気まぐれにも負けぬ
    丈夫なココロをもち
    昇給欲はなく
    決して休職せず
    いつも静かに謝っている

    一日にメール300通と
    メッセンジャー立ち上げっぱなしでいくつもの会議をこなし
    あらゆる企画書で
    自分のリソースを勘定に入れずに
    よく議事録をチェックし発言を訂正し
    そして腐らず

    自分のチームのブースの中の
    小さなパーティションの席にいて
    左に仕様を考える技術さんあれば
    行って一緒にうんうん悩み
    右に無理なお願いに疲れた制作さんあれば
    行ってそのデザインのひな型を考え
    交渉に死にそうな人あれば
    行ってこわがらなくてもいいといい
    別部署と喧嘩や不仲があれば
    つまらないからやめろといい

    企画却下の時は涙を流し
    開発中の夜はおろおろ歩き
    メンバーにでくのぼーと呼ばれ
    褒められもせず
    苦にもされず
    そういうPMに
    わたしは
    なりたい

  • ブラ中手入れ

    Date: 2005.03.11 | Category: A:Diary | Response: 2

    Yahoo!ニュースより。

    自民・中西一善衆院議員、強制わいせつ現行犯で逮捕

    東京4区選出の自民党の中西一善・衆院議員(40)(東京都大田区南千束)が東京・六本木の路上で、いきなり女性に抱きつき体を触ったとして、警視庁麻布署は10日未明、中西容疑者を強制わいせつの現行犯で逮捕した。

    調べによると、中西容疑者は同日午前2時5分ごろ、東京都港区六本木3の路上で、江戸川区の旅行企画業の女性(22)に、前から無言でいきなり抱きつき、建物の壁に押しつけ、服の中に手を差し入れて左胸をわしづかみにした。女性とは面識がなかったという。

    中西容疑者は女性に手ではねのけられ、その場から立ち去った。女性は、近くで警戒中だった警察官に被害を訴え、同署員が、約30メートル離れたビルの地下にあるスナックにいた中西容疑者を取り押さえた。

    中西容疑者は前日9日夜から港区赤坂や六本木の飲食店で酒を飲んでいたといい、犯行当時、酒に酔っていた。調べに対し中西容疑者は、「ポン引き(客引き)の女だと思った」「自分のしたことながら信じられない。反省している。女性に対し申し訳ない」などと供述、容疑を認めているという。

    中西容疑者は、東京都議会議員2期目の2003年11月に衆院選に初出馬し、当選した。国会議員は、国会会期中は議院の許諾がなければ逮捕されないが、院外で起こした現行犯事件については逮捕される。

    いろいろな意味でひどいのだけれども、

    「ポン引き(客引き)の女だと思った」

    たとえ相手がコールガールだったとしても、いきなりブラ中手入れはまずいのではないだろうか、と、ちょっと違う意味でツッコんでみる。いや別にブラジャーの中と報じているわけではないのですが。

    しかしこの蛮勇、いろいろな意味で僕の想像力を超えている。大学生の頃、とある女の子と飲んでいて、怯懦をなじられた記憶がある僕としては、もうちょっと斜め上45度を向いて生きていってもいいのかな、と気弱に考えてみる。ブラジャーの中は相当上向き加減つんのめり気味なので、とりあえずはもう少し手前から、ってところで。・・・どこらへんなんだろうなあ。

  • 揺れる振り子

    Date: 2005.03.08 | Category: A:Diary | Response: 4

    ちょいと相談を受けた。

    まあ、薬にしたくとも鰯の頭くらいにしか役に立たぬ僕に相談をする時点でそうとう大変なんだろうなぁと、こうみえて一応、自分の性格を自覚した上でのぞんでみたりするのだ。

    聞いてみて、相談した本人の気持ちもよく分かるし、相談の対象となっている人の問題点も分かるし、逆に対象に同情すべきところも当然あり、結論としては世の中善意で回っていくほど甘くねーな、という身も蓋もない総論に落ち着くほかはない。だって何かものすごぉい悪意や劣後が存在するわけではなくて、多くの場合、「問題」と呼ばれるものはほんの少しずつの悪意と劣後がぽつぽつと雨だれのように現実を穿って姿を現すのだ。メイビー。

    で、穴ぼこだらけの現実に問題があると言い切ってみる偽善家の方が世間知らずなのか、穴ぼこをふさぐ日常がオトナデイズってもんよねと嘯く方がシニカルすぎるのか、正直な気持ち、僕には何ともいえない。孔子さまの如く中庸が真実なのだろうけれど、いつだって振り子は揺れ動くままに右や左を指す。振り子だって真ん中あたり微妙なラインをぴったり指せ、といわれたって困るだろう。世人兎角振り子の如し。
    人の心配をしながら、僕だって揺れ続けているし、揺れ続ける僕の中にある左や右の端っこを指し示す人もいる。揺れることに正解はなく、ましてやその端っこを指摘したところで遼遠の真実にはほど遠い。
    結局のところ、僕はそうやって、シニスムの殻の中で生きている。殻の中には何もないけれど、殻の外側に何があるわけでもない場所で。

    ・・・相談を持ちかけてくれた人、ありがとう。僕が考えるきっかけになりました。
    ・・・でも役に立たなくてごめんなさい。

  • 謹んでご報告

    Date: 2005.03.07 | Category: A:Diary | Response: 0

    財布なくしてちょっとメゲた、というエントリを書いたら、伝言ゲーム式で友人間を広範囲に伝わったり、オフラインも巻き込んで田舎の祖父母に余計な心配をかけたりしました。ごめんなさい。財布は無事に見つかりました。反省しております・・・。

    ちなみに祖母からは「財布をなくして生活できないようになっていると聞いた。必要ならすぐ金を送るので言って欲しい」という電話が昨晩に入り、何度財布が見つかったといっても信じてもらえない状況。まあ、日々の行い(主に収入と貯蓄に関する態度)が悪いせいなのですが。

    取り急ぎご報告まで。要らぬ心配かけて申し訳ないです。

  • 天中殺

    Date: 2005.03.05 | Category: A:Diary | Response: 2

    わりと最悪な星の巡り合わせの一日が終わって夜が明けてみると、酩酊して半分くらい記憶がなく、さらに財布はなくすは他にも有形無形の有象無象ななくしものもして、友人の家にいる。郵便局が開くまで暇なのと郵便局の場所がわからないので、勝手にパソコン借りています。

    キャッシュカードとクレジットカードがないということは本当に1円もないということで、この事態を解決するには寝ている友人が起きるのとどちらが早いのか少し考え、仕方なく恥を忍んで母親その他に電話し郵便局の送金をしてもらうことにする。唯一ぱるるの通帳が手元に残っていたので、これで何とか過ごせます。郵便局って偉いなぁ、土曜でも即時振込可能。今日から僕は民営化反対論者になります。

    biorhythm.gif

    思い立ってバイオリズムを見てみると、感情と体調が最悪で、知性だけが冴えているというグラフの始末。あぁ何となく納得して、酔いも醒めてみる朝の8時前。あと1時間で文無し解放。

    昨晩は同僚と一緒だったわけだが、彼らもあるいは僕がヘルプコールをした人たちも、みんな口を揃えて緊急対処策を教えてくれたので、今日はそれに従って行動することにする。ていうか、僕一人だったらクレジットカード止めるのも警察への届け出もうっかり忘れていた確率が高い。なんていうか、財布の喪失感だけでなく知恵の欠如感も同時に味わって、その他いろいろあってとにかく昨日は天中殺の一日だった。5年に1度あるかないかの鬱度です。

  • 今日の文学全集-引き出し開けっ放し

    Date: 2005.03.01 | Category: A:Diary | Response: 0

    blogのネタがあっても書く気力がない、とか冬空のような心持ちで過ごしてきたらいつの間にか暦は3月。春の弥生の空は見渡すかぎり霞か雲かスギ花粉か、そのうち黄砂に吹かれてきこえる歌は忘れたくて忘れて蜃気楼。

    仕事もその他のよしなしごとも、自分のせいと言わば言え、言わずば言わずとも済み、結局責任は自分の思いこみ一つで背負うこともできれば降ろすこともできるものだ。それがまた僕を苛む。なんだか、太宰治の『駈込み訴え』に出てくる、イスカリオテのユダになった気分だ。
    ああ、問題がひとつなら話はラクなのだけれども、同時多発的にあれやこれやと、文字どおり黄砂に吹かれるがように、僕を吹き曝していく。僕は茫然と立ちすくみながら、それでも流れに逆らう舟のように、力の限り漕ぎ進んでゆく。のだ。メイビー。

    疲れてるので寝ます。つーか旅に出たい・・・。

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