Archive for 7月, 2005

  • この旅行、前提は無し-03

    Date: 2005.07.17 | Category: A:Diary | Response: 0

    熱海からは昔懐かしい色の電車に乗り、さらに西へ。車内も古めかしい。

    湯上がり・散歩後・満腹とあって、揺れる車中にまどろむ。気がつけば東田子の浦。続いて由比、興津と、日本史好きには好奇心をそそる駅名を過ぎ、清水で下車。次郎長ゆかりのなにがしかでもないかと期待したが、生家などは町外れのようなので、あきらめる。

    商店街を10分ほど歩き、静岡鉄道の新清水駅からローカル電車に乗る。とりあえず、半日かけて静岡にたどり着いた。

  • この旅行、前提は無し-02

    Date: 2005.07.17 | Category: A:Diary | Response: 0

    小田原から熱海まで25分電車に乗ったら400円もした。切符代に旅情を感じながら湯河原あたりの車窓を眺めていれば、山腹に特養老人ホームが散在している。このあたりの不景気旅館、潰れてもそういう用途に転換することができるんではないか。

    熱海では温泉街の裏坂道を下り、お宮の松を見てよしなしごとを思い起こしてみた。その後「日航亭・大湯」で源泉架け流しの湯を楽しむ。かなり熱い。いい湯だが、このつくりで入湯料1000円はないだろう、というていどのところ。

    駅への帰り道に、海が見える和菓子屋「石舟庵」があり、そこにはおまけに水まんじゅうののれんがひるがえっているのでついつい立ち寄り食い。水まんじゅうはもっとキンキンに冷えていてもいいと思う。ちょっぴり地元岐阜県は水都大垣の「金蝶堂」の水まんじゅうが恋しくなる。

  • この旅行、前提は無し-01

    Date: 2005.07.17 | Category: A:Diary | Response: 0

    どう転んでもいいようにこの三連休にはいくつか予定を入れておき、その最適解を求めるだけにしておいたら、仮定が全部吹っ飛んでしまい、エレガントな数学みたいなお休みじたいが仰向けに転んでしまう。しかたがないので独りで出かけることにする。

    新宿からは小田急線のロマンスカーで出発。昼過ぎの特急に乗れば2時に小田原到着。駅の裏手にある「とろせい」という寿司屋でにぎりを食べる。とろけるような大トロと中トロ、それにこれも鮪のスキ身を巻物にしてもらい、ひとわたりで3000円弱。きっちり食べ酒を過ごしても、5000円を超えるくらいか。かなりいい寿司屋で満足。

    これから東海道線で熱海に行き、架け流しの町湯につかる予定。

  • 時代小説とお仕事

    Date: 2005.07.11 | Category: A:Diary | Response: 0

    最近池波正太郎とか司馬遼太郎とか隆慶一郎とか、わりと貪るように読んでいる。何だかライフスタイルがちょびっと変わってきた気がしないでもない。もう少し正直に言うと、本を乱読するのは昔からのことだけれども、読む本のジャンルと受け手=僕の感想が変わってきたってことだろう。昔読んで面白かった本や漫画などが、再読してさらに深い世界を見せてくれるのは本読みにとってたまらない快楽です。こういうことがあるのなら、ジジィになるまで長生きするのも楽しみってもんだ。まぁ、ジジィの再読に思い馳せる前に、精々いろんなものを読んだり見たりすることに努めたい。

    時代ものを読んでどうしても我が身に置き換えてしまうのはそれこそちょっとずつおじさんワールドに入っている証左であって、もうちょっと東洋経済的な話をすると、ついつい自分の立場を歴史になぞらえて比喩にしてしまいたくなる。

    ・・・・・・
    織田家と徳川家が目出度く同盟を結んだのはいいけれど、徳川が強くなってくれることこそが織田の至上命題。残念ながら織田にはそれほど余力がない。とりあえず織田家から徳川家にちょびっとばかりの援軍を連れて派遣将校に行かされる。東のことは良く分からない織田の上様の厳しい要求を、ひぃひぃ言いながらなんとかこなしてとりあえず新領地獲得。

    獲得したけれど年貢が上がらないので、新領地の民政をしなければならないが、徳川軍は人手不足。己と援軍勢でやるか、と盛り上がるが、それはそれで武田とか上杉とかも視野に入れた新戦略を練れという指令が出て、ついでに手が足りないと言うなら同盟軍を増やしてやろう、との連絡を受け、よく分からないままにあんまり動かない北条と会談。手の足らない部分を補ってくれる同盟軍になるはずが、動け動けと逆に北条からは矢のような催促がくる始末。

    それはそれで、今度は織田本体が西の強敵毛利と全面戦争をするので、補給部隊を前面指揮しろという。浜松あたりにいた援軍を本国に引き揚げさせて徳川に不信感を抱かれながら、外交戦だけで何とか東を抑えようとしつつ、今度は京都あたりに出向いて補給作戦に参加。参加してびっくり、驚きの新兵器鉄甲船を短期間で造れという話になっており、良く分からないので九鬼水軍とかその道のプロフェッショナルにお伺いを立ててみるが、どれもこれも困難だという話でいったい自分は上様のご下知を守れるのかどうか自信喪失。それはそれで張りぼてなど造ったら切腹もので、気分はまったくもって混迷模様。

    それはそれでいつの間にか徳川軍が民政もそこそこに前線を拡張しており、織田の上様は援軍を寄越すと約束したと詰め寄ってくる。そのうち三河武士に上様への直訴をされるか、三河武士を見殺しにした卑怯者呼ばわりされるか、二つに一つ。ついでに北条との同盟が実を結ばないのは、全て対応が後手々々になっているおのれの責任だということになる。

    で、小説ならどういう結末になるかを予想してみる。

    架空戦記的な結末
    すごいよ、神出鬼没の才でミッションコンプリートだよ!

    山岡荘八的な結末
    上様の前で開き直り、窮地を脱して新戦略が立てられる。

    隆慶一郎的な結末
    全てを上手く解決するウルトラCを探りながら、最後には画餅と帰して平凡な結末を迎える。

    司馬遼太郎的な結末
    どっちつかずでぐだぐだになったけれど、両方とも深手にならず人生ってこんなもんだなぁと呟く。

    池波正太郎的な結末
    悲劇が起こるけれども我が身は何とか助かり、さらに辺縁の新領地に行かされる。

    藤沢周平的な結末
    世をはかなんで出奔する。

    ・・・出奔、かなぁ(嘘)。

    結末はさておき、我が事とはいえ喩えてみるという作業は結構面白いものでした。ほんとうに。

    書き終わって気がついたけれど、この文章のキーワードは『それはそれで』だ。僕もそういうこと言ってみたいなぁ。

  • 夢日記20050710

    Date: 2005.07.10 | Category: A:Diary | Response: 0

    旧家の薄暗い広間で、プロジェクトメンバーと事業計画を立てている。

    メンバーの女の子とその友人を、戦艦大和の艦内に案内する。ドアを開けて船底へと続く階段を下る。こもった熱気の中でなにか腐った臭いがするので、階段の隙間から下を覗き込んでみると、白い水兵服がぷらぷらと揺れているのが遠目に見えた。自 殺 死 体 だ 。
    僕たちは悲鳴を上げて戻る。戻った後、周囲に訊ねてまわるうち、僕はあの光景が本当にあったものだかどうだか、確信が持てなくなっていく。あれは実際の死体じゃなくて、僕たちが見たのは幽霊だったのではないか。幻だったのではないか。
    ・・・だとすると、あの臭いはいったい何だったのだろう。
    ・・・そして僕はどうして、臭いに気づいてすぐ、階下をのぞきこんだのだろう。
    まるでそこに自殺者がいることを知っていたかのように、導かれたかのように。

    あー、日曜日の朝からどうしてこんな酷い夢を見ねばならんのだ。
    自分の深層心理を怒鳴りつけてみたい気分です。

  • 泣ける2ちゃんねる

    Date: 2005.07.08 | Category: A:Diary | Response: 0

    最近、帰宅した後とか休日の午後とか、そういうぽっかり空いた時間に『泣ける2ちゃんねる』を読むのがクセになった。たまにおばあちゃんスレッドなんかがあると、元おばあちゃん子としては涙ぐんでしまったりする。殺伐とした毎日の中で、僕のココロがバランスを取ろうとしているんだろうなぁと思うのだ。

    ドラマチックな感動はいらないから(ちょっとは欲しい気もするけれどまあおいておいて)、善意と信頼ってモチベーションに一番大きな影響を与えるのではないか、と考える。組織においてはそういうものって自然に醸成されていくもので、企業だとそれは社風と呼ばれたりする。

    で、日経ビジネスの巻頭とかインタビューを読むと、社風が良い、といわれる企業の社長はたいがい「社風はトップが作っていく」などと完爾として断言している。

    ・・・遠回しに僕が何を言いたいかといえば、サラリーマンが実名で書いてはいくないことのような気がするので、断言するのは止めにします。おやすみなさい。

  • 僕の産み出しているもの

    Date: 2005.07.06 | Category: A:Diary | Response: 2

    ひと仕事終わったら次の山がきた。いや大波小波と押し寄せるのはいっこうに構わないけれど、リズムとか緩急とかいう言葉がほしい昨今。端的にいうと休みくれ。

    心の中では『7月後半勝手に9連休計画』がかなり盛り上がっており、もうラオス行きの予定を立てに入っていたのだけれども断念。今週中には、9月か10月の9連休の申請と承認をもらい、さっさと航空券を予約することにします。

    その代わりに、といってはなんだが3連休をフルに使って東北旅行をすることに決定。秋田~青森~函館~恐山~宮沢賢治と石川啄木の故郷(どこだか知らないが岩手だろう)~盛岡で冷麺、というコースが頭に浮かんだので、ついでに有休を1日取ることに決定。

    で、同じ疲れたアタマが最近人との話題にするのは「職場におけるメンターとコーチング」について。

    すごくざっくりとした仮説なのだけれども、終身雇用の崩壊、雇用流動化(特にマネージャーとその候補群)、成果主義導入、の3点によって、いわゆる日本企業で成立していた年功序列ヒエラルキーに基づくメンタル・マネージメント(上が下を、下はさらにその下を)という構造が崩壊したんではないか、と思う。その歪みはそのうち暴発するんではないかと思うが、そうなる前にさっさとリスクヘッジしておきたいもんだ。実家に帰るか、とふと思うのはそういう瞬間だ。

    ああだらこうだらとぐちぐち書いてみるけれど、その一方で自分が書くパワーポイントの運用ガイドラインには「カスタマーサポート 9:00~23:30、年中無休、対応窓口:xxxxxxx」などと平気で書いてあり、それを運用するのは自分ではなく担当部署だったり社外だったりするわけで、その他にも似たような話を山のように積み上げて社内外でコミットを取っていたりするわけで、実際にそのセクションの壁に貼られたシフト表を見ると、僕のペライチがとんでもなく非人間的な労働強化を作り出していたりするのだ。

    こんな世界の負の連鎖を、僕が担っていることに、たまに耐えられなくなる。自分の労働過多も気にはなるが、とはいえ好きな仕事をしているだけのデスクワーク企画屋という気楽な稼業に過ぎない。それよりも、何だか産業廃棄物を遠くの田舎に埋めているだけのような現実のほうが、よっぽど気が滅入る。計画立てるのは30分、実際に汚染される方は下手すりゃ一生ものの傷がつく。

    そんな世界で痛痒を感じなくなることが端的な勝ち組への第一歩だとすると、ほんとうにやりきれない。そのうち人殺しになるかもしれない仕事をしているんだ、ということを、ちゃんと肝に銘じておこうと思った。銘じたことを忘れずに、近いうちに行動に変えるべく方向を定めようと思った。
    そういう大人になろうと思います。

  • おめかしサンデー

    Date: 2005.07.03 | Category: A:Diary | Response: 0

    ここしばらく疲労に襲われる週末だったけれど、先週やっと懸案が落ち着いたので、美容院へ行く。
    ネットで評判の良さそうなところに予約を入れて、「ショートヘアでくせ毛を活かしてワックスかジェルでいじれる髪型」をリクエストしたら、いきなりおしゃれな28歳11ヶ月のできあがり。後頭部まで何か髪が跳ねちゃってますよ!・・・明日には再現不可能だと思います。

    美容院は『BEAST』というところ。
    http://www.beasty.jp/
    練馬区練馬1-25-5-103
    Tel : 03-5912-2650
    OPEN 11:00~21:30(日祝日 10:00~20:00)

    その後バーゲン真っ盛りの新宿まで出て、夏服を買う。心の底から面倒くさいので、駅前のコムサとビームスで済まそうと思ったけれど、買うものがない。何だか年齢層が違う。かといって伊勢丹まで行く気力もなければあそこは財布にも結構痛い。そこで頑張ってマルイメンズに行き、アトリエサブのサマーニットとミシェルクランのシャツを2枚お買い上げ。あとは手頃なパンツとカットソーを仕入れる予定で、この夏の買い物は終わり、だ。

    おめかしして夏を迎えてみる。まぁ、気持ちだけでも。

  • ひとだんらく

    Date: 2005.07.01 | Category: A:Diary | Response: 0

    自分のブログに自分の仕事のことを書くのは初めてかもしれない。
    立場上微妙ということは百も承知。

    数日経ったら消すかもしれないけれど、今日は安堵に浸ってみます。
    まだ寝つけない。

    (2005/07/06:というわけでURLなど抹消)

    よーし、紹介していただいているblogにトラックバックもつけちゃいたい・・・けど、さすがに自重。

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