朝も早くの7時にホテルのロビーへ。で、ピックアップしてもらってツアーで国境DMZゾーンへ行く。・・・予定だったのだけれども、いつまでたっても旅行会社が迎えに来ないのでオフィスへ電話したところ、予約を入れたにも関わらずすっぽかされていた。やれやれ。
午後のツアーに参加しようかとも思ったけれど、電車で国境まで行けばツアーがあるとガイドブックに書いてあるので、ソウル駅までタクシーを飛ばし、9時前の列車に乗る。国境の臨津江(イムジンガン)駅には1時間半ほどで到着。ツアーの申込所に行ったら、次の出発は13時30分とのこと。ついてないなぁ、と思ったけれど、国鉄とは別の私設ツアーがあるらしく、案内所のおばさんが何やら手配してくれる。指示されたとおりに歩いて5分ほどの建物に行けば、そこから11200ウォン(約1300円)で2時間ほどのツアーに申し込めた。格安だけにガイドもついておらず、乗り合わせた中国人観光客について廻ったり、運転手に出発時間を訊いたりしながら、南侵第3トンネル、都羅山(ドラサン)駅、都羅山展望台を観光。
トンネルにはトロッコでかなり下まで降り、一部を歩いて回ることができる。まあこんなものかといった感想。都羅山駅は、実はまともに列車の発着がなく、そのくせ立派な通関施設や「平壌方面」という案内板が建てられていたりした。遠望できる高速道路にも国境の検問所がハコだけ造られている。良く言えば民族悲願の熱望の発露であり、悪く言えば熱狂的すぎる国民性のあらわれのような駅だった。
展望台からは、10キロも離れていなさそうなところに北朝鮮の村やセメント工場が見える。双眼鏡にコインを入れて、その家並みを眺める。車などほとんど走っておらず、乾いた未舗装の道路を行く人影がまばらに見えるだけ。家々もいささか素寒貧とした風情だ。この光景を見ることのできた感慨、未知なる国をこの目で眺められたということは、このツアーでいちばんの収穫だった。生きているうちには行けそうだけれども。そのとき僕は、向こう側の国境から眺めたことを、必ず思い出すんだろう。
それからバスで臨津江の駅まで戻り、また列車でソウルへ帰途につく。ちなみに列車は1時間おき、ソウル発・臨津江発とも毎時50分。観光客でも使えるんじゃないだろうか。7時50分ソウル発に乗れば、午前中でゆっくりDMZ観光ができるみたい。往復で2600ウォン。現地ツアーとあわせても、ふつうのツアーの3分の1の価格です。
母親が汗蒸幕(ハンジョンマク)なるサウナに行きたいというので、格安のチラシをもらった明洞汗蒸幕へ。サウナ、あかすり、軽いマッサージ、きゅうりエキスのパックなどがセットで大特価56000ウォン(7000円)。まあ悪くないけれど、もう一度行きたいかと言われると疑問。正直にいえば、マッサージだけでじゅうぶんです。
それから、このサウナの系列店で焼き肉を食べる。カルビ、ユッケ、デジカルビ(豚肉)。店構えはきれいなんだけど、味は今ひとつ。機会があれば、別の店でリベンジしたいところ。76000ウォン(9000円)。ちょっと割高かな。
本日最後は有名な東大門(トンデモン)市場で、服と偽物時計を探しもの。メンズの服はどれも今ひとつ。レディースはそこそこ可愛いのに、男物はなぜかあか抜けない。服はあきらめてブルガリのイミテーションを探すが、そもそも売り子が少ない上に値段も高い(18万ウォンとか言いやがった)。買い物は全部あきらめて、おとなしくホテルに戻ることにする。















最近のコメント