1993/11/17 神つ国出雲

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
 この日は朝靄の中、ふらふらと東城という山中の町並みを歩く。それが一日の始まりであった。山間の盆地ゆえ朝は霧が深く、狸に化かされたような幻想的な光景に出会う。通 学の高校生たちと

1993/11/16 砂丘、のち野宿

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
03:56
 (出雲市から豊岡に向かう「だいせん」の車中で)いろいろな格好で寝たら体が痛い。オーソドックスが一番である。
オーソドックス、とはふつうに座席に座るということなのだろ

1993/11/15 朝霧を皮切りに

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
02:30
 目が覚めると上り「だいせん」(註:大阪行き)は行ってしまったあと。しかたないので、シュラフを出して下り「だいせん」(註:出雲市行き)を待とう。
 疲れているとは分か

1993/11/14 快晴、西の方雲あり

(太字:当時の日記より)
(細字:注釈)
持ち物
時刻表、ノート、下敷き、筆箱、地図帳、ガイドブック、シュラフ、コート、トレーナー2、長袖シャツ1、ジーンズ2、パンツ4、Tシャツ7、靴下5、帽子、タオル、ハンカチ、ティッ

参考地図

1997/10/09 10日目

 さて、今日は旅の最後の日。なんだか、実感がない。感傷に浸る気分でもなく、いつもと同じようにゆっくりと起床し、昨日と同じように船でバンコク中央駅へ。駅のクロークに荷物を預け、ぶらぶら歩きでチャイナタウンへと足をのばす。

1997/10/08 9日目

 さて、今日は人との約束がある。実は、サークルで知り合ったタイ人たちと会うのである。彼らはタイ有数の名門、カセサート大学の学生であり、以前日本にやってきたとき以来の友人である。タイに着いてからもポケベルにメッセージを送っ

1997/10/07 8日目

 旅に出たからといって食事の量が増えるというものではないらしく、今日も朝昼兼用で、屋台で遅めに食事をとる。暑い。リゾート以外は全て快晴、皮肉なものである。
 今日は死体博物館に行こうと思う。この博物館はもともと解剖学と法

1997/10/06 7日目

 ゆうべの雨はひどかった。スコールというわけでもなく、日本の梅雨のように、しかしそれより激しく降り続くのである。おかげでせっかく直してもらった電気もまたとまってしまった。
 今日はこの島を去り、バンコクに向かう予定である

1997/10/05 6日目

 昨日の食堂で、潮騒の音を聴きながら、朝食ということにする。フレンチトーストとコーヒー。フレンチトーストはほとんど揚げ食パンの趣で、コーヒーはマグカップ一杯に注がれた、とてつもなく薄いアメリカンだった。量 は少しでいいか