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	<title>俺なりのたわごと &#187; 九州</title>
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	<description>こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れに逆らう舟のように、力の限り漕ぎ進んでゆく。 - "The Great Gatsby", F. Scott Fitzgerald</description>
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		<title>1998/02/28 漫遊四日目（下関-門司-小倉-門司-）</title>
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		<pubDate>Fri, 01 Jan 1999 07:59:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[中国]]></category>
		<category><![CDATA[九州]]></category>
		<category><![CDATA[食]]></category>

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		<description><![CDATA[　ホテルに泊まり、のんびりするとついつい朝も遅くなる。結局10時前に宿を出て、駅前のロッテリアでホットコーヒーを飲む。
　さて、所用のせいで明日の夜6時には神戸に着いていなければならない。コーヒーを飲みながら時刻表を繰る <a href="http://masahiro.morishima.jp/1998/12/31/51/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　ホテルに泊まり、のんびりするとついつい朝も遅くなる。結局10時前に宿を出て、駅前のロッテリアでホットコーヒーを飲む。<br />
　さて、所用のせいで明日の夜6時には神戸に着いていなければならない。コーヒーを飲みながら時刻表を繰る。</p>
<p>九州島内をまわり、明日の新幹線に乗る。<br />
これから山陽路を東上し、神戸へ一直線。<br />
船で四国に渡り、四国からは明日考える。<br />
思い切って夜行バスで出雲に行き、明日そこから神戸を目指す。</p>
<p>　そんなところである。第１案には新幹線代という足かせがあり、第２案はあまりにも気だるい。第４案は寒そうである。<br />
　ということで、四国に出ることにする。時刻表によれば、下関とは海峡を隔てた九州の門司から徳島までのフェリーが出航している。電話で今日の運行を確認する。門司港19時10分発だということなので、まずは下関の町を散策してみることにする。</p>
<p>　下関は古来より交通の要衝で、昔は赤間関と呼ばれていた。その名にちなんだ赤間神宮が、市街に存在する。駅から街の中心部までは少し距離があるので、バスに乗り込む。中国地方を旅していて思うのは、どのバスも古びていることである。街並みも同じ案配に古いので、何だか1998年であることを忘れてしまう。<br />
　ここは源平興亡の壇ノ浦の合戦があった場所でもあり、赤間神宮はその際に海に身を投げた安徳天皇を祀っている。境内の裏には平家一門の墓もあり、歴史を感じさせる。<br />
　その赤間神宮のそばには「春帆楼」とかつての英国領事館がある。「春帆楼」はフグ料理で有名な料亭で、日清戦争の下関条約締結の場ともなった由緒ある店でもある。2万5000円からのフグなど賞味できるはずもなく、そばに建てられた資料館だけを見学。<br />
　英国領事館は一部が喫茶店になっているが、後はがらんとしていて面 影はない。ただ、建物のつくりはしっかりしている。金がかかっているからなのだろう。地震がきても、古い建物は簡単につぶれないのは、そのためである。ちなみに、阪神大震災でも某私立大学のきれいな校舎は無惨にも倒壊したが、神戸大学の古びた本館は見事に難を免れたのである。</p>
<p>　さて、下関といえばフグ、ウニなど海産物が目白押しである。是非にも食べたいので、手頃な店を探し回る。「魯山亭」という料理屋に入り、メニューをじっくり吟味する。親切な店員さんが出てきて、たぶん値段の高さに戸惑っていると思われたのだろう、「そうですね、こちらにも定食などがありますから、それを食べられてもよろしいんじゃないでしょうか」とすすめてくれるのを尻目に、</p>
<p>フグ皮和え<br />
ウニ丼<br />
白魚の躍り食い<br />
イカの活き造り<br />
　を注文する。イヤな客である。が、店員さんはあくまでも親切で、一品一品食べ方を教えてくれる。<br />
　全て地物で、イカなどはその場で生きたものを刺身にするのだからうまさはこたえられない。ぶるぶるとしたのどごしの白魚（もちろん生きたまま！）も絶品である。さんざん食い散らかしたお代は12000円。よい気な漫遊である。</p>
<p><img alt="07rosantei.gif" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1998setouchi/07rosantei.gif" width="194" height="414" border="0" /></p>
<p>　親切な店員さんに見送られ、「魯山亭」を後にする。すぐそばの唐戸というところから、門司に渡る連絡船が出ているので、それに乗って九州上陸を果 たす。はるばるよくここまで来た、という感興がつのる。<br />
　門司の桟橋のすぐそばに、JRの門司港駅がある。そこの観光案内所で地図をもらい、駅そばの由緒ある瀟洒な建物を見てまわる。歴史的な建築のそばには、最近建てられたとおぼしきレトロ「風」のホテルがあるのだが、風格が段違いである。<br />
　急ににわか雨に見舞われたので、そのうちの一軒で雨宿りをしてから、駅のそばにある「ネイマ」という喫茶店で一服する。昭和初期のビルの１階を喫茶店にしたもので、門司らしい味わいがある。紅茶はハロッズのNo.14で、添えられたケーキもしっとりとしたいいものだった。</p>
<p>　門司港から電車で小倉に行く。小倉に何があるのかはさっぱり分からないが、かつての城下町だけに、風情もまたひとしおであろう。<br />
　と思ったのだが、今の小倉はさびれた工業都市北九州市の中心であり、味も素っ気もない街でしかなかった。街を縦断するモノレールに乗って、車窓から小倉市内を眺める。錆の出たトタン屋根の目立つ、北九州市の衰退を象徴するかのような眺めが広がっている。が、あちらこちらで工事中の場所が目立つ。多分、乗り遅れた再開発の真っ最中なのだろう。数年経てばきれいな都市に生まれ変わるに違いない。<br />
　フェリー会社に電話したときに、「夕方６時に門司駅の待合室から、乗り合いタクシーが出ます」と言われたので、電車で門司駅へ。駅前のコンビニエンスストアーで酒とつまみを買い込み、タクシーで港へ。15分ほどかかる道のりだったが、定額制なので一人300円である。</p>
<p>　定刻通り、フェリーは銅鑼を鳴らして出航した。「ピンコの命令通 り船も動くよ」と、興奮のあまりあらぬことを口走るピンキーを連れて、食堂で夕食を食べる。トラックの運転手などの利用が多いのだろう、ライスの量 が多く、若者にも嬉しいことである。<br />
　疲れていたのだろう、食事が終わると9時前にぱたりと寝てしまった。最後の夜と買い込んだ酒も、結局飲まずにである。</p>
<hr />
<p>今日の行程<br />
バス 下関駅前 10:30 赤間神宮 約10分<br />
連絡船 唐戸 13:20 門司 約10分<br />
普通列車 門司港 14:53 小倉 約10分<br />
モノレール 小倉 15:40 企救丘 15:58<br />
モノレール 企救丘 16:05 小倉 16:23<br />
普通列車 小倉 17:23 門司 約5分<br />
乗り合いタクシー 門司駅 18:00 新門司港 約15分<br />
フェリー 新門司港 19:10 （徳島） (09:00)</p>
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