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	<title>俺なりのたわごと &#187; India</title>
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	<description>こうしてぼくたちは、絶えず過去へ過去へと運び去られながらも、流れに逆らう舟のように、力の限り漕ぎ進んでゆく。 - "The Great Gatsby", F. Scott Fitzgerald</description>
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		<title>1999/02/10 &#8211; 13 The rest of the trip</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[2/10
今日は同宿のメンバーが、続々と出立していく。僕もそうする予定だったのだけれども、あいにく風邪と吐き気でダウン。病床でみんなの挨拶を受け、その後はただ独り寝込む。
「BABA Guest House」は盛況らしく <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/87/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2/10</p>
<p>今日は同宿のメンバーが、続々と出立していく。僕もそうする予定だったのだけれども、あいにく風邪と吐き気でダウン。病床でみんなの挨拶を受け、その後はただ独り寝込む。<br />
「BABA Guest House」は盛況らしく、従業員が「日本人が来たのだが、部屋をシェアする気はないか？」と訊ねる。風邪をひいていてうつすかもしれない、と言うが、彼も丁度というべきか、風邪気味なのだという。彼に風邪薬やビタミン剤をわけてやり、おとなしく二人で昏々と寝込む。一人が二人に変わっても、侘びしさにそれほど差はなかった。</p>
<p>2/11</p>
<p>さて、ずいぶんと調子も戻ったことなので、デリー行きの乗車券を買いに行く。腹が減ったのでオムレツを頼んだのだけれど、脂っこいものはまだ胃が受け付けず、再度のノックダウン。<br />
夕食はほとんどを残し、悲しくバラナシ最後の夜は更けていった。</p>
<p><img alt="var_sunset.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_sunset.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>2/12</p>
<p>今日は体調を考え、エアコン二等寝台。二段ベッドが向かい合って一セットになった、日本と同じ形状の寝台車。乗り合わせたのはインド人の大学教授とビジネスマン、それにイギリス人の若い女性。旅は道連れと自己紹介をしてから雑談になるけれど、圧倒的に英語の下手な僕は、彼らの会話がさっぱり聞き取れない。風邪にかこつけ、独りベッドに横になることにした。<br />
夕食は、いつかと同じようにボーイに注文すると席まで運んでくれる形式。なかなか旨いチキンカレーだった。</p>
<p>2/13</p>
<p>朝の7時、ほとんど定刻にデリー到着。寝ぼけまなこをこすりながら、肌寒い空気のプラットホームに降りる。こういう時に限って、なかなか列車は遅れてはくれないものだ。<br />
再びメイン・バザールの「Anoop Hotel」にチェックイン。シンガポール航空のオフィスに出向き、チケットの予約を入れる。<br />
明日のチケットだ。<br />
明日にはこの地を去るのだ。</p>
<p>メイン・バザールには、インドでは希有な存在のビーフ・ステーキを食わせる店がある。出てきたのは水牛の肉だった。とはいえ、やや堅いものの臭いということもなく、きちんと牛肉の味がした。<br />
もうどこにも出かける気にもなれず、部屋でゆっくりと読書をする。バラナシを見続けていた僕には、眼下のメイン・バザールでさえも小綺麗な町に思えた。</p>
<p><img alt="del_cycle.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/del_cycle.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<div align="center">－終わり－</div>
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		<title>1999/02/09 舟遊び</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
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		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[今日は日の出をボートから拝もうと、連れ立って朝からガートに出かける。漕ぎ出してみると、相当川風が寒い。

午後からは対岸にあるラームナガル城に行ってみようと、もう一度ボートに乗り込む。乗船前から少年が、舟の中でハイテンシ <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/86/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今日は日の出をボートから拝もうと、連れ立って朝からガートに出かける。漕ぎ出してみると、相当川風が寒い。</p>
<p><img alt="var_gaht2.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_gaht2.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>午後からは対岸にあるラームナガル城に行ってみようと、もう一度ボートに乗り込む。乗船前から少年が、舟の中でハイテンションで騒ぐ。彼は念願かない、明日からクミコさんとゴアに出かけることになっている。浮かれまくっているのもそんなことがあるのかもしれない。<br />
舟からは、様々なものが見られる。水葬の遺体、岸辺に打ち寄せられる牛の白骨。文字通 り、死が流されていく。運が良ければ淡水イルカが見えるというのだが、あいにく一度もその姿をとらえることは出来なかった。 </p>
<p><img alt="var_bone.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_bone.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>ラール・キラーやアグラ城を眼にしてきた身には、城自体は大したものではなかったけれど、幸運なことに結婚式のパレードに遭遇した。まるで王子とお姫様のように着飾った花婿と花嫁。長く垂れた花婿のスカーフを握り、静かに三歩下がって歩く花嫁の初々しさが心を打つ。</p>
<p><img alt="var_marriage.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_marriage.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
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		<title>1999/02/08 唐突な再会</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
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		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[切符を買いに駅まで外出。外国人窓口はかなりの混雑ぶりで、順番が回ってくるまで一時間近く待たされる。
と、向こう側に記憶のある顔が見える。
「あの、すいません・・・」
「ひょっとして、・・・森島？？」
向こうも驚いた顔でこ <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/85/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>切符を買いに駅まで外出。外国人窓口はかなりの混雑ぶりで、順番が回ってくるまで一時間近く待たされる。<br />
と、向こう側に記憶のある顔が見える。<br />
「あの、すいません・・・」<br />
「ひょっとして、・・・森島？？」<br />
向こうも驚いた顔でこちらを見つめかえす。なんたる奇遇だろう。高校時代の友人とばったり再会。<br />
「こんなところで何してるんだ？」<br />
インドの観光地で何してるんだもないものだ。お互いに軽く近況報告をして、泊まっているホテルも告げずにその場で別 れた。よほど動転していたのだろう。</p>
<p>ギター君と二人でたまには旨いものを、とマトンステーキを食べに出かける。ところがただのハンバーグ。こうなると、無性にステーキが食べたくて仕方がない。</p>
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		<title>1999/02/07 Vacant day</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
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		<description><![CDATA[「BABA Guest House」をさらに奥へ入ったところにあるホテルの食堂で朝食を食べる。チョコレート・パンケーキとチャイで26ルピー。
今日は落合信彦の石油ビジネス小説を読む。一昨日の西村寿行よりはマシだけれど、困 <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/84/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「BABA Guest House」をさらに奥へ入ったところにあるホテルの食堂で朝食を食べる。チョコレート・パンケーキとチャイで26ルピー。<br />
今日は落合信彦の石油ビジネス小説を読む。一昨日の西村寿行よりはマシだけれど、困ったことにラストページがちぎれて紛失していた。消化不良。<br />
その後、昼寝。おしゃべり。懲りずにまた日本食レストランに行く。</p>
<p>結局そんな一日。</p>
<p><img alt="var_nighttown.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_nighttown.jpg" width="250" height="350" border="0" /></p>
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		<title>1999/02/06 沐浴</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
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		<description><![CDATA[今朝は夜明けに沐浴をする。裸足で水の中に入ると、ぬるりとしたヘドロの感触が伝わってくる。おまけに、かなり寒い。同行の連中がきちんと肩までつかる中、下半身だけ沈めてお茶を濁すことにする。

帰りがけに、瞑想をするサドゥーの <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/83/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今朝は夜明けに沐浴をする。裸足で水の中に入ると、ぬるりとしたヘドロの感触が伝わってくる。おまけに、かなり寒い。同行の連中がきちんと肩までつかる中、下半身だけ沈めてお茶を濁すことにする。</p>
<p><img alt="var_sunrise.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_sunrise.jpg" width="250" height="350" border="0" /></p>
<p>帰りがけに、瞑想をするサドゥーの姿を写真におさめる。</p>
<p><img alt="var_sadu.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_sadu.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>この写真は、今でも、僕が撮った写真の中で最高の一枚だ。</p>
<p>今日はバラナシ郊外のサールナート遺跡へ。ここは仏陀の四大聖地であり、世界中の仏教徒が訪れるのだという。リキシャとバスを乗り継いで現地へ。仏教の聖地のため、敬虔な仏教徒であるチベット難民も多く住んでいて、チベット料理を出す店が何軒かある。そのうちの一軒で、チベット餃子「モモ」を食べる。ニンニクのない、皮の分厚い餃子といった風情だ。<br />
仏教説話につきものの動物、鹿が遺跡内で保護されている。檻の前で立ち止まると、エサとして野菜くずを売りつけにくる。</p>
<p>帰り、バスから降りて駅前からリキシャに乗る。ところがこのリキシャマンが、地理不案内で英語が分からないというていたらく。何とか目的地に着くが、遠回りのあげくに5ルピー追加しろとごねる。そんな英語はきちんと喋れるのだ。そばの警察官に頼み込み、彼を追い払ってもらって無事解決。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>1999/02/05 個性豊かな人たち</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[全身がだるい。
朝から屋上でだらだらと本を読む。西村寿行の「紅い鯱」。備え付けてあったから読んだのだけれども、今まで読んだことのある小説では文句無しにワーストの出来映えだった。
たまさかに猿が遊びにやってくる。牛だけでな <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/82/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>全身がだるい。<br />
朝から屋上でだらだらと本を読む。西村寿行の「紅い鯱」。備え付けてあったから読んだのだけれども、今まで読んだことのある小説では文句無しにワーストの出来映えだった。<br />
たまさかに猿が遊びにやってくる。牛だけでなく、猿の数も多い街だ。洗濯物を持ち去ったり、料理に手を出したりと傍若無人の困り者だ。 </p>
<p><img alt="var_monkey.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_monkey.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>近所の市場で果物を買い、みんなで食べる。バナナはさておき、黄色い皮の中に赤い粒々の入った奇妙な果物は、いまだに何だったのか分からない。味も評しがたい。</p>
<p>夕食はなんと「日本食レストラン」。かなりファンキーな醤油らしき味の中華丼を食べる。よくぞインドの食材でここまで再現した、とは思うが。</p>
<p>そして今夜も同宿のみんなと集合。<br />
バラナシでずっと一緒に騒いでいたのは</p>
<p>ギター君<br />
小さいバッグとギターだけを持ってインドへ。たまに歌を乗せて屋上でギターを弾いてくれる。</p>
<p>きんちゃん<br />
僕と部屋をシェアしたおかげで、毎夜つきあわされる羽目に。毎日まじめにボディー・ペインティングの教室に通い、夜はいつだってその宿題に追われている。</p>
<p>クミコさん<br />
バラナシで有名なあの人ではない。ビンテージの二眼レフカメラを所有している写真家の卵。おまけに美人。</p>
<p>少年<br />
若干19にして、雪駄履きでカルカッタに降り立った強者。英語はほとんど出来ないが、それほど困ることもなさげに旅をしていた。クミコさんに惚れ、一生懸命覚えた単語で彼女を口説こうとしていた。「クミコさん、部屋をチェアしませんか？」。少年、それは椅子だ。僕らが教えたのは「シェア」だ。</p>
<p>キノコ君<br />
マッシュルームカットというだけでキノコ君というあだ名を頂戴する。</p>
<p>空手家<br />
もう訳の分からないあだ名。空手をしてると口を滑らせただけなのに。このメンバーでは唯一の硬派だった。</p>
<p>こんな感じで、適当にあだ名を付けて呼び合っていた。ちなみに僕は「オウム君」なるありがたくない称号を頂戴する。インド服がオウム真理教みたいだって。とほほ。</p>
<p>と、真夜中に市内が停電し、屋上からは綺麗な星空が見えた。感動した僕、きんちゃん、ギター君は、それにかこつけて同宿の女子大生（しかもおあつらえ向きに三人組だ）を呼び出して、しばし星を眺めながら語らいのひととき。問題はギター君で、少々酔っぱらいのご様子。おかげで話は進展するどころか、彼の介抱で精一杯。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>1999/02/04 「BABA Guest House」</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[
早起きは三文の得とはよくいったもので、ガートを散歩していたら部屋をシェアする相手が見つかった。今泊まっているホテルは綺麗なのだけども、どうも面白味に欠けるし、だいたい河から遠い。渡りに舟と彼の誘いを受け、ガートそばの「 <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/81/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="var_morning.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_morning.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>早起きは三文の得とはよくいったもので、ガートを散歩していたら部屋をシェアする相手が見つかった。今泊まっているホテルは綺麗なのだけども、どうも面白味に欠けるし、だいたい河から遠い。渡りに舟と彼の誘いを受け、ガートそばの「BABA Guest House」に移ることにした。<br />
ここは小汚い安宿だけれど、一泊50ルピー（一部屋100ルピー）の安さに加え、屋上のレストランからはガンジスが一望できる。おまけになぜか日本人宿化していて、宿泊客のほとんどが日本人だった。</p>
<p>今日もふらふらと散歩をしてから舟に乗り、宿に戻ってからは同宿の人たちと他愛もないお喋り。夕食は「チョウメン」なるヌードル。</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>1999/02/03 憧れのバラナシ</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[アメリカン・ブレックファーストを食べる。こんな朝食が用意できることに驚く。52ルピー。
バラナシは言わずと知れたヒンドゥー教の聖地で、年間何百万人もの信者がバラナシを訪れ、そしてガンジスで沐浴するのだという。貧しい人々の <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/80/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>アメリカン・ブレックファーストを食べる。こんな朝食が用意できることに驚く。52ルピー。</p>
<p>バラナシは言わずと知れたヒンドゥー教の聖地で、年間何百万人もの信者がバラナシを訪れ、そしてガンジスで沐浴するのだという。貧しい人々の中には、バラナシで死ぬ ことこそを本願にして、身一つでこの地までやってくる者もいるのだそうだ。<br />
バラナシでは、河の流れに沿っていくつかの『ガート』、船着き場と沐浴場を兼ねたようなものが連なっている。その中でも最大規模の「ダシャシュワメート・ガート」に向かう。<br />
人波の喧噪を予想して出掛けたのだけれども、昼近くとあってそれほどでもなかった。ボートの客引きや物売りがしつこくつきまとう中、僕はガンジスを眺めた。<br />
どんな川よりも汚い河岸。<br />
眼を遠方に転じると、何もない不毛の砂地が広がっている。向こう岸は不浄の地ということで、人は住まないのだという。<br />
インド最大の目的地は、あまりにもゆっくりと、流れていくだけの河だった。</p>
<p><img alt="var_gaht.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_gaht.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>川沿いに北へ歩く。途中、ホースで道に溜まった汚泥を洗い流す作業をしている。仕方なく裏道を迂回することにして、細い路地に入り込む。<br />
これがどんな道よりも汚い。<br />
牛糞、残飯、汚泥でできあがっているかのようだ。<br />
さらに歩くと、薪の山をいくつも積み上げた店が急に増え出した。その軒をつたって岸辺に出てみると、やはりそこは火葬場だった。いままさに昇天を願う棺が、火葬の順番を待って、遺族と共に列を作っている。<br />
帰りはボートを捕まえてダシャシュワメートまで戻る。20分ほどで40ルピー。船頭が何か合図をするので岸の方を見てみると、先ほど通 ってきた火葬場から、いくつもの煙が立ち上っていた。僕が身を乗り出そうとすると、船頭は僕のカメラに手をやり、鞄に隠せという。火葬場を写 真に撮ることは、厳禁らしい。</p>
<p><img alt="var_riverside.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/var_riverside.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>インドに来てから全く酒を飲んでいない。もともと酒が好きだというほどではないけれど、手持ちぶさたになって酒を出すレストランを訪れてみた。店は薄暗いビルの地下にあり、ビールを頼むと新聞紙で瓶を隠して差し出される。やはりヒンドゥー教ではアルコールはタブーに近いものがあるのだろうか。</p>
<p>こんな感じで、一日は淡々と終わった。<br />
いつの日かと熱望していた土地の筈にしては、拍子抜けするほどあっさりしていた。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>1999/02/02 お昼寝急行バラナシ行き</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
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		<category><![CDATA[鉄道]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[蚊のお陰でまったく寝不足だ。そばの食堂でサモサ、インド風揚げマッシュポテトをかきこんでから、駅へ向かう。
ダイヤなんて有って無きが如し、もうどの列車に乗っていいのか分からないのでただ「一等車でバラナシまで」とリクエスト。 <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/79/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>蚊のお陰でまったく寝不足だ。そばの食堂でサモサ、インド風揚げマッシュポテトをかきこんでから、駅へ向かう。<br />
ダイヤなんて有って無きが如し、もうどの列車に乗っていいのか分からないのでただ「一等車でバラナシまで」とリクエスト。列車名の記入もないチケットを渡され、「すぐ来るからホームに行き、車掌に見せろ」と係員は言う。いささか不安だったけれど、言われたとおりにホームへ向かう。チケットは377ルピー。さすが一等車の料金。<br />
待つほどもなく、列車がホームに到着した。そばのインド人に聞けば、これがバラナシ行きだという。一等車の車両を探し、無記入の切符をそばにいた車掌に見せる。軽くうなずいた彼に、一等個室へと案内される。そう、一等車は四人個室だった。おまけに寝台があり、のんびりと仮眠がとれる。大変快適だ。<br />
僕は勝手に「お昼寝急行バラナシ行き」と決め込み、先客に倣ってベッドに横たわる。現金なもので、列車に乗った途端に腹具合が回復。鉄道がよほど性に合うのだろうか。</p>
<p>時刻表を見る限りでは、どうやらサトナー発が一時間遅れているらしい。そして途中駅で長々と対向列車を待ち合わせたりするうちに、あっさりと遅れがひどくなっていく。<br />
荒野の真ん中にあるような小駅でも、素焼きのカップを積み重ねたチャイ売りが必ず出現する。僕も外に出て、一杯購入。器の材質もあり、少し土臭い味だ。飲み終えたカップは、そのまま放り投げるのが流儀。やがて土に還っていくのだ。</p>
<p><img alt="train.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/train.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>線路沿いにはお椀型の盛り土が見える。墓かと思いよく見てみると、苗木だった。成長すると別 の場所に移し替え、煉瓦で囲うようだ。おそらく、牛に若芽を食べられないための方策なのだろう。<br />
ぽつりぽつりと集落も見え隠れする。もともとインドの民家は貧相だが、農村のそれは日本の江戸時代より貧しいのではないかと思われる。土壁に藁で葺いただけの屋根。</p>
<p>昼寝にも飽きたので、持参の地図と停車駅を見比べる作業で暇を潰す。列車は沿線最大の都市、アラハバードに到着。<br />
ここではあらかじめ注文しておいた昼食が席に届けられる。アルミホイルで作った器用なトレイの中に、固めのカレーとライス、そして包みに入ったチャパティーが入っている。これで20ルピー。<br />
さあ、食べるかなと思った瞬間、窓から乞食が手を伸ばし、弱々しい声で「バクシーシ（お布施）」と声をかけてきた。彼の差し出した手首から先は、すっぱりと切り取られてい、その上に幾ばくかの小銭が乗っていた。インドでは乞食も職業のうちで、同情を引くために敢えて不具になる、あるいは親にされるという話は知っていたが、目の当たりにするとやはりぎょっとする。財布をまさぐり、1ルピーをその上に置いてやる。乞食は静かに頭を下げると、黙って次の貰いへと歩いていった。</p>
<p>ガンジスの支流、ヤムナー川を越えるところでは火葬の現場が見えた。きらびやかな布に包まれた棺の周りに、何十人もが寄り集まっているのですぐにそれと分かる。外はいつしか雨が降り出していた。霧雨に煙る河畔で、それは弔いを待ち続けていた。</p>
<p>同室の乗客に尋ね、無事バラナシ駅に降り立つ。リキシャに乗って河岸寄りのホテル街に向かい、その内の一軒「Vijay Hotel」へ。大変清潔な宿で、175ルピー。さっそく近くのレストランで夕食を食べる。チキンヌードル、ローストチキン、それにコーヒー。中華系のレストランらしく、なかなかの味だ。146ルピーの食事は贅沢極まりないが、カレーに食傷気味の身にはありがたい。しかも、コーヒーはちゃんとしたカプチーノ。</p>
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		<title>1999/02/01 カジュラーホー出立</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Jan 2000 07:59:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Masahiro</dc:creator>
				<category><![CDATA[D:旅行]]></category>
		<category><![CDATA[India]]></category>

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		<description><![CDATA[サトナー行きのバスは2:30にあるという。サトナーからは列車に乗り継ぎ、ガンジス河畔の聖地、バラナシを目指す予定だ。
いつものように、遺跡公園に出向く。

最後の日向ぼっこを済ませ、宿に戻ると主人がバイクに乗って僕の帰り <a href="http://masahiro.morishima.jp/1999/12/31/78/">...</a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>サトナー行きのバスは2:30にあるという。サトナーからは列車に乗り継ぎ、ガンジス河畔の聖地、バラナシを目指す予定だ。</p>
<p>いつものように、遺跡公園に出向く。</p>
<p><img alt="kha_temple.jpg" src="http://masahiro.morishima.jp/wp-content/img/1999india/kha_temple.jpg" width="350" height="250" border="0" /></p>
<p>最後の日向ぼっこを済ませ、宿に戻ると主人がバイクに乗って僕の帰りを待っていた。<br />
「どうだ？少しバイクで走らないか？」<br />
ありがたく勧めを受けて、くるりと町中を走る。帰りには宝石屋に連れていかれるが、丁重に断って、パパンの店に足を向けた。<br />
カオリさんの姿はなかった。</p>
<p>バスよりジープの方が楽だという。新聞を配達するジープがサトナーまで行くので、それに同乗してはどうかと誘われる。200ルピー。おそらくバスの倍近い値段だけれど、確かに快適そうなので申し出に乗ることにした。<br />
夕方の出発には、知り合った村人や同宿の日本人、そしてカオリさんが見送りに来てくれた。別 れを惜しむ間もなくジープは勢いよく走り出す。<br />
すぐに人波は視界から遠ざかっていく。</p>
<p>ジープはラジエーターの調子が悪く、おまけに途中の村ですし詰めになるまで客を乗せる。狭いだけでなく、夜風と途中の村で飲んだチャイのせいで腹具合がおかしくなる。情けないことだが、途中でジープを停めてもらい、野糞をする羽目になった。<br />
ようやくサトナーに着いた時には、すでに10時を回っていた。駅で並んでいるインド人に「バラナシに行きたいのだが」と訊ねて回ると、皆口を揃えて「コーチン・エクスプレス」の名を挙げた。窓口に並んで寝台切符を買おうとしたが、すでに満席。この下痢腹を抱えて座席者に乗るのも辛いので、今夜はサトナーに宿を取ることにした。<br />
しつこく迫るリキシャマンを振り切り、駅に一番近い宿にチェックイン。文字通 り木賃宿といった風情で、排水溝からヤブ蚊が上がってくる。蚊取り線香を炊いて、どうにか汚いベッドに転がり込んだ。</p>
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